CD発売と、記念コンサートのお知らせ

このたび、ディスク クラシカ ジャパンよりCDが発売されます!

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「ブリュートナーで弾くドビュッシー/谿 博子」


ドビュッシー
ベルガマスク組曲
前奏曲/メヌエット/月の光/パスピエ

前奏曲集 第2集
霧/枯葉/ヴィーノの門/妖精たちはよい踊り子/ヒースの茂る荒地
風変わりなラヴィーヌ将軍/月の光が降り注ぐテラス/オンディーヌ
ピクウィック卿をたたえて/カノープ/交代する三度/花火

エレジー(1915)

* * * * *
谿博子さんの演奏されるドビュッシーを聴いていると、彼女が楽譜の詳細な指示を実に注意深く読み込んで、作曲家の意図した効果を実現するために、細部にまでさまざまな工夫を凝らされているのがよく伝わってくる。アルペッジョの弾き方やアクセントの付け方ひとつを取ってみても、無意識に弾き流している箇所はどこにも見当たらない。あくまでドビュッシーの意図に忠実でありながら、それでいて少しも窮屈さを感じさせない、生き生きとした演奏に仕上がっているのは、谿さんの持っているしなやかな音楽性と、ドビュッシー作品への深い共感の賜物であろう。 
(台信 遼・作曲家-ライナーノートより)
* * * * *

録音:2016年4月7、8日 相模湖交流センター多目的ホール 収録時間:約63分
2016年8月17日発売 税抜 2,500円


長年取り組んできたドビュッシー作品の中から、特に思い入れの深い曲を選びました。
最初の打ち合わせで、ドビュッシーはブリュートナーを好んで弾いていたようですね…という話をしたら、そこから思いがけない幸運が重なり、1905年製、つまりドビュッシー存命中に作られたブリュートナーを弾かせていただくことになりました。
素晴らしい楽器と、歌声のように響く音を作って下さる横山ぺテロさんの調律に触発されて、何度も演奏してきた作品なのに、まるで初めて聴くときのような新鮮な感動の連続でした。

これまでに積み重ねてきたものを形にしたいという思いで録音に臨みましたが、ブリュートナーのおかげで今まで聴いていなかった響きが聴こえ、見えていなかったものが見えて、新しい発見に導かれるようにして演奏した二日間でした。

貴重な機会をいただいたことに心より感謝しています。
たくさんの方々のチームワークのおかげでCDが完成しました。とても嬉しく思っています。

タワーレコードまたはhmvにてご予約、ご購入いただけます。
お一人でも多くの方にお聴きいただけましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。


また、9月4日には世良美術館にてCD完成記念コンサートを開催します。

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ドビュッシーとその周辺 vol.17
CD「ブリュートナーで弾くドビュッシー」
完成記念コンサート


2016年9月4日(日) 14:30開演
世良美術館(阪急神戸線「御影」より徒歩3分)

ヘンデル:シャコンヌ ト長調
ドビュッシー:ベルガマスク組曲、エレジー、
前奏曲集 第2集 ほか

2,000円(全席自由)
世良美術館ホームページ内のチケット予約フォームよりご予約下さい。
公演当日は世良美術館にてCDを販売します。
ご来場をお待ちしています。
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# by hiroko_tani | 2016-08-01 21:12 | CD「ブリュートナーで弾くドビュッシー」

2016.7.31 マグノリア サロンコンサート

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7月が始まりました。
早くも真夏のような暑さですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、サロンコンサートのご案内です。


マグノリア サロンコンサート

2016年7月31日(日) 14:00開演 (13:15開場)
逸翁美術館 マグノリアホール 
(阪急池田駅下車 北東へ600m)

ヘンデル/シャコンヌ ト長調 HWV435
ハイドン/ソナタ ロ短調 Hob.XVI/32
シューマン/アラベスク ハ長調 op.18
シューマン/幻想曲 ハ長調 op.17  
        
お問い合わせ:逸翁美術館 TEL 072-751-3865


美術館に併設されたホールで、お話をはさみながらの約1時間プログラムです。
当日はコンサートの半券ご提示で、逸翁美術館入館料が割引になります。

真夏の午後を、涼しい美術館でゆっくりとお過ごし下さい。
ご来場をお待ちしています。



(7/31 追記)
b0224009_14591329.jpg無事終演しました!
暑い中をお越し下さった皆様、どうもありがとうございました。
ホール所蔵の1905年製スタインウェイ、今日はとてもよく鳴って、勢いにのって楽しく弾くことができました。
幻想曲は初めて勉強してから10年以上たちます。楽譜への書き込みを見ながら、慣れない環境で一生懸命だった当時のことを懐かしく思い出していました。
今日は自分なりに10年分の変化が感じられる演奏になりました。
また10年後、20年後に向けて、じっくり弾き続けたい作品です。

アンコールには、
ヘンデル:ラルゴ
ドビュッシー:月の光
の2曲を演奏しました。

ありがとうございました。












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# by hiroko_tani | 2016-07-07 13:14 | 演奏会 | Comments(0)

2016.7.1_読んだ本:2016年6月1日~6月30日

井上荒野「そこへ行くな」
絲山秋子「妻の超然」
遠田潤子「雪の鉄樹」
松本清張「点と線」「時間の習俗」「わるいやつら」
奥田英朗「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」「町長選挙」「家日和」「港町食堂」
玄有宗久「テルちゃん」
道尾秀介「ソロモンの犬」
梨木香歩「僕は、そして僕たちはどう生きるか」
津島佑子「半減期を祝って」
壺井栄「母のない子と子のない母と。」
今村夏子「こちらあみ子」



気になるタイトルをその都度図書館に予約しておき、受け取りに行ったときに書架からも何冊か選んで借りています。
今月は買って手元に置きたいと思える作品がたくさんありました。
春に本棚を少し整理したので、またぼちぼち増やしていきたいところです。



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# by hiroko_tani | 2016-07-01 22:42 | 日常

2016.6.1_読んだ本:2016年4月2日~5月31日

宮下奈都「太陽のパスタ、豆のスープ」「メロディ・フェア」「窓の向こうのガーシュウィン」
伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」
小路幸也「空へ向かう花」
宮部みゆき「ぺテロの葬列」
藤子・F・不二雄「ミノタウルスの皿」
西加奈子「まく子」
玄有宗久「中陰の花」


このところ読書量が減りました。資格取得のために参考書ばかり読んでいたのと、
ほぼ20年ぶりにペーパードライバーを卒業し、車で出かける機会が増えたせいでもあります。
近所限定、広い道を選んでの運転ですが、慣れてきて楽しく乗っています。
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# by hiroko_tani | 2016-06-01 23:39 | 日常 | Comments(0)

2016.4.1_読んだ本:2016年3月10日~4月1日

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寒くても春。


宮下奈都「たった、それだけ」「ふたつのしるし」「誰かが足りない」「はじめからその話をすればよかった」「遠くの声に耳を澄ませて」
有吉佐和子「私は忘れない」
藤谷治「あの日、マーラーが」
小嶋陽太郎「おとめの流儀。」
群ようこ「ゆるい生活」「寄る年波には平泳ぎ」
宮部みゆき「荒神」
大瀧純子「女、今日も仕事する」
三浦しをん「ロマンス小説の七日間」


桜が見頃を迎え、新年度も始まりました。
いつまでも冬の気分でいるわけにはいかないなあ、と背中を押されるように感じます。
今日からの一年が、穏やかに過ごせますように。



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# by hiroko_tani | 2016-04-01 21:48 | 日常 | Comments(0)

2016.3.6_読んだ本:2016年2月1日~2月26日

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無題


葉室麟「螢草」
青山七恵「ひとり日和」「かけら」
乾ルカ「てふてふ荘へようこそ」「あの日にかえりたい」
柴田よしき「激流」「求愛」
赤瀬川原平ほか「考えるマナー」
西加奈子「円卓」
富岡多恵子「遠い空」
井上荒野「静子の日常」「ハニーズと八つの秘めごと」
角田光代「対岸の彼女」
宮下奈都「田舎の紳士服店のモデルの妻」
真梨幸子「殺人鬼フジコの衝動」「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」
桐野夏生「ハピネス」「だから荒野」


何もない日常、のありがたみを感じる3月。

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# by hiroko_tani | 2016-03-06 21:52 | 日常

2016.2.1_読んだ本:2016年1月1日~1月31日

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梅ほころぶ(2016.1.28 智積院)



川上未映子「乳と卵」
嶽本野ばら「破産」
林望「謹訳 源氏物語 五~十」「謹訳 源氏物語 私抄」
(蛍、常夏、篝火、野分、行幸、藤袴、真木柱、梅枝、藤裏葉、若菜上、若菜下、柏木、横笛、鈴虫、夕霧、御法、幻、匂兵部卿、紅梅、竹河、橋姫、椎本、総角、早蕨、宿木、東屋、浮舟、蜻蛉、手習、夢浮橋)



時間に追われる日々の生活は変わりませんが、
源氏物語を読み終えての深い余韻が、気持ちを落ち着かせてくれています。

京都で見る梅も、今年は格別に心にしみます。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
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# by hiroko_tani | 2016-02-01 09:06 | 日常 | Comments(0)

あけましておめでとうございます

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小さいお正月(2016.1.1 実家にて)


暖かな一日で2016年が明けました。
穏やかに新年が迎えられることをしみじみと有り難く感じます。
旧年中にお世話になりました皆様に御礼申し上げますとともに、新しい年が幸多き年になりますようお祈り申し上げます。


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読んだ本:2015年12月5日~12月31日

矢崎存美「ぶたぶたカフェ」「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」
福澤徹三「真夜中の金魚」
向田保雄「姉貴の尻尾」
ジェイムズ・エルロイ「ブラック・ダリア」「ビッグ・ノーウェア」
佐藤多佳子「しゃべれども しゃべれども」
林望「謹訳 源氏物語」一、二(桐壺、帚木、空蝉、夕顔、若紫、末摘花、紅葉賀、花宴、葵、賢木、花散里)
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「謹訳 源氏物語」、林望さんのエッセイを読むような感覚で、するする読めます。訳者の個性をはっきりと打ち出すことによって、原作の魅力が新鮮な姿で再現されている…というのは、そっくりそのまま「魅力的な演奏とは」という問いに対する一つの答えであることに思い当たりました。
今年は挑戦の年、しっかり精進して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。








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# by hiroko_tani | 2016-01-01 23:22 | 日常 | Comments(0)


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2018.10.7(日)14:30
世良美術館
ドビュッシーとその周辺 vol.20



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